透明感のある「陶器肌」にはあこがれる方が多いと思います。
そのために欠かせないのが「美白化粧品」です。
美白化粧品は実際に肌がトーンアップするのか？どんなものがあるのか？
今回は美白化粧品についてご紹介します。
美白化粧品に含まれる成分
美白化粧品には、「美白有効成分」という厚生労働省が美白効果があると認可している成分が配合されています。
国が認めている美白有効成分は20種類ほどで、どのようにアプローチするのかは成分によって異なります。
これからできるシミ予備軍のメラニン生成を抑える成分(アルブチン、カモミラ、トラネキサム酸、プラセンタエキス、コウジ酸、ニコチン酸アミドなど)、既にできてしまったシミのメラニンを還元する成分(ビタミンC誘導体など)、肌のターンオーバーサイクルを促す成分(リノール酸)など働きは様々です。
ターンオーバーを促したいのに、予防ばかりしていてもご自身の望む肌にはなれません。
成分や働きをしっかりとチェックしましょう。
美白化粧品の種類
美白化粧品には基礎化粧品タイプ(クレンジング・洗顔量・化粧水・乳液・美容液・クリーム)から、パック、スポットでの美白集中スティック、日焼け止め、角質ケアなどもあります。
基礎化粧品でも、敏感肌用の美白化粧品や、ニキビ肌用の美核化粧品などもありますので、ご自身の肌に合わせて選んでみてください。
美白化粧品は実際どうなのか？
美白化粧品の中でも、最も多い働きの成分は「これからできるシミ予防」というメラニン抑制です。
一度できてしまったシミは、美白化粧品ではなかなか消すことができません。できてしまったシミ対策は、美容皮膚科で内服薬をもらうか、レーザー治療やフォトフェイシャルなど施術してもらうのが一番です。
ですが、美白化粧品でくすみアップして顔色が明るく見えるようになったり、これからできる予定のシミ予備軍に対して働いてくれる効果があるので、日焼け対策と共に行ってみる価値はあるでしょう。
