髪の毛のボリュームが気になり始めて、薄毛対策を始めたとしても効果が出てくるのには時間がかかります。
そんな時は髪形やウィッグを利用して薄毛を目立たなくする方法がおすすめです。
髪の毛や頭皮に負担をかけずに薄毛を目立たなくすることによって、育毛効果を妨げずに対策をすることができますので参考にしてみてください。
オススメできないヘアスタイル1~パーマは避けて
髪のボリュームをアップするのに手っ取り早いのはパーマをかけることですが、これはおすすめできません。
というのも、パーマは髪の毛だけでなく、地肌にも負担になっているからです。
パーマ液は髪の毛のもととなるタンパク質を変性させてクセをつけることで髪の毛に流れをつけるものですが、このタンパク質は肌を作っている成分でもあります。
そのため頭皮にも負担がかかり、地肌を痛めてしまう原因にもなりますので頭皮の炎症やトラブルをおこしてしまう可能性があり、発毛する力を弱めてしまうことも。
同じ理由でイメージを変えるためにということでヘアカラーもおすすめできません。
どうしても、という場合はより紙に負担のかからない成分の溶剤をつかっておこなうようにしましょう。
オススメできないヘアスタイル2~~分け目や結び位置に注意
毎日同じヘアスタイルなのも薄毛カバーにはおすすめできません。
例えば分け目の位置が同じ場合、紫外線や外からのダメージを集中的に受けてしまい、そこから薄毛が進行してしまう可能性があります。
また、同じ位置で結んでいると、一方向に髪の毛が引っ張られて、そこから薄毛が広がってしまうことも。
その際に、直線的に分けるのではなく、ギザギザになるように分けたり、結ぶ髪をとるとこなれ感もアップするのでさらに効果的です。
おすすめの対策~ヘアスタイル
髪をボリュームアップをさせるのにおすすめな4つのヘアスタイルがあります。
前髪をつくる
特に生え際の薄毛に悩む人におすすめです。
前髪を厚くすると、若く見えますし、全体的なボリュームもアップして見えます。
また、パッツン気味にまっすぐおろしたり、軽くサイドに流したりしてアレンジしやすいのも魅力です。
前髪のバリエーションがあると、髪に動きが出て薄毛をカバーすることができます。
ショートカットにする
全体的な薄毛が気になる人は思い切ってショートカットにしてはいかがでしょうか?
耳が出るくらいのショートにしてしまったほうが、かえって薄毛が気になるなくなるのでチャレンジしてみては!?
短い髪の毛は長い髪の毛よりも動きをつけやすく、ボリューム感があります。
サイドの髪の毛を残して結ぶ
髪の毛を結びたい場合は、顔周りの髪の毛を少し残して結ぶようにしましょう。
動きがある髪の毛はボリューム感がでるので薄毛のカバーの効果的です。
またきっちりとまとめるのではなく、トップを少し引っ張り出したり、ひねってから結ぶとボリュームがでます。
髪を持ち上げるようにして結ぶことで髪の毛が少ない人でも贅沢なまとめ髪に仕上げることが可能です。
ウィッグを利用する
オーダーメイドのかつらなどは自分の髪に合っていて違和感なくつけられるのが魅力的ではありますが、非常に高価なので利用するのには少しハードルが高いですよね。
その場合は頭頂部などポイント的に市販のウィッグを利用するのも効果的です。
市販のウィッグを使う際は、髪の毛をまとめてしまってお団子のウィッグを上からつけたり、ターバンやヘアアクセサリーと一緒に使うと、つけている部分を自然に隠すことができるのでお勧めです。
このように市販のウィッグはどうしても自分の髪になじみにくいので、おろしたヘアスタイルより、ポイントのあるヘアスタイルのほうが自然に見せることができます。
ヘアスタイルで薄毛をカバーできる
薄毛を治すにはヘアサイクルを治すためどうしても時間がかかってしまいますが、その間に頭皮に負担をかけないのがポイントですので、髪形やウィッグで薄毛をカバーすることで乗り切りましょう。
自分に似合うヘアスタイルを見つけることで若々しく魅力的な自分を取り戻すことができますよ。