育毛剤における抗酸化作用、いわゆるアンチエイジング効果をもつ成分の一覧です。
細胞の老化やダメージを与える酸化現象は、頭皮で分泌される皮脂で起こりやすいと言われています。地肌は、顔以上に紫外線を浴びやすく、その分ダメージを受けやすく、そのダメージをケアしようと皮脂分泌が必要以上に行われてしまうことがあります。過剰に分泌された皮脂が酸化することにより活性酸素が発生し、頭皮の老化を進めてしまいます。また、活性酸素によって頭皮の毛母細胞がダメージを受けてしまい、髪を生えにくくさせたり抜け毛を進行させる恐れがあります。
そのため、皮脂の酸化を抑えたり、発生してしまった活性酸素の働きを鈍くする成分を育毛剤に含めることがあります。

フラボステロン
イソフラボンは聞いたことあるけど、フラボステロンは知らない…という人が多いのではないでしょうか? 特徴としてはイソフラボンと似た成分ですが、イソフラボン以上の美容効果が期待できることから、フラボステロン配合のスキンケア商品が続々と開発されて...

ローズマリーエキス
アロマテラピーで用いるリラックス系オイルや料理に使うハーブとして、私達が気づいていないところで良く使われているのがローズマリーです。寄せ植えやガーデニングで植える植物としても好まれているほか、自然派化粧品などにも用いられることが増えました。...

酢酸トコフェロール
酢酸トコフェロールは、いかにも化学成分といった印象の名前ですが、私達の日頃のスキンケアにおいては意外にも身近な成分といえます。育毛剤にも多く含まれているこの成分は、どういった特徴をもつのでしょうか? 酢酸トコフェロールとは 酢酸トコフェ...

シナノキエキス
シナノキエキスは、女性用育毛剤に限らず、男性用育毛剤やボディソープなどに用いられる成分であり、名前の知名度の割によく用いられている成分です。この成分の効能・効果とはどんなものがあるのでしょうか。 シナノキエキスとは シナノキエキスは、フ...