ベニバナエキス–女性向け育毛剤成分比較ランキング

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ベニバナエキス

ベニバナというと、油の原料や染料のイメージが強いですが、実はスキンケアにおいてはこの数年で注目度が非常にアップしている植物なのです。女性用育毛剤でも多く配合されているベニバナエキスは、どのような成分なのでしょうか。

ベニバナエキスとは

ベニバナは、染料や食用油の原料として知られる植物です。名前に紅が付いているにもかかわらず、その花は黄色に色づいています。花を乾燥させたものを生薬と用いられますが、その際の呼び名は「コウカ」となります。

化粧品におけるベニバナの使用例として、一番歴史が長いのが口紅です。江戸時代に、ベニバナの花から採取した紅色色素を陶器につけて乾燥させたものが、口紅の原型となってると言われています。

血を浄化し、体内に巡らせる効果が高く、更年期障害や月経不順といった婦人科系の不調に効果的です。また、ベニバナエキスの美容における研究も進められており、高い保湿力に加えて、シミのもととなるメラニンが肌に蓄積するのを抑える効果がある新美容成分として、注目が高まっています。

育毛剤としての効果

ベニバナエキスは保湿力にすぐれており、女性用育毛剤においては頭皮を乾燥から守る用途のほか、他の配合成分の浸透を促す効果があります。

頭皮のキメを整えながらが保湿することにより、頭皮のハリを保ちつつ柔らかくする効果が期待できます。また、乾燥によるかゆみや炎症などから頭皮を守る抗炎症作用も含まれていることから、頭皮トラブルに悩む女性には嬉しい成分といえるでしょう。

成分の注意点

生薬として服用する場合、妊娠中の女性は使用を控えたほうがよいですが、育毛剤のように塗布する用途では、そのような心配は不要です。

まれに、キク科の植物に対してアレルギーを持つ人にアレルギー反応が出ることがあるため、あらかじめパッチテスト等を行うことをオススメします。

まとめ

女性と縁ある植物ともいえるベニバナですが、女性の薄毛対策についても強い味方となってくれる成分と言えます。主な働きとして、保湿や炎症を防ぐ効果をもつ成分であり、発毛効果といった効果は見られませんが、育毛剤の効果を体感できるのは、このベニバナエキスをはじめとするコンディショニング効果をもつ成分のおかげともいえます。